【指輪をそのまま活かした立て爪から覆輪(フクリン)への修理事例】

お客様から修理を承りました。立て爪の石枠を覆輪(フクリン)へ加工する修理事例です。

お客様から修理を承りました。
石枠が引っかかってしまい、身に付けなくなったリングを持ち込みいただきました。

思い出の品物ということもあり
形を変えて普段使いが出来るようにしたいとのご相談を承りました。

指輪を確認し、指輪部分はそのまま活かし石枠を変える修理をご提案いたしました。

修理後は
ルビーを覆輪留めという技法を使い、引っかかりがないように加工いたしました。また、ルビーの周りに留められていたメレダイヤモンドは、指輪の両サイドに埋め込みました。

指輪の表面は肌馴染みが良いマット加工にしております。

このように、お客様が身に付けなくなった指輪の石枠を変え、長く身につけていただけるような修理も承っております。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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